すまおかVIP記録記事その6

カービィ

個人的おすすめ乱闘ルール…チーム乱闘、戦場、アイテムなし、チャージ切り札オフ

個人的VIP入り難易度…難

・簡易紹介
星のカービィシリーズから星の戦士カービィ。本当は強いよほんとかな。地上を軽快に走り回り、空中では風船ジャンプでふよふよと滞空する、緩急自在の戦いをする。手足が短く攻撃のリーチは短いが、一部大きく踏み込むワザが存在し、リーチの短さをカバーしている。また、体格に依らずスマッシュ攻撃のふっとばしは優秀。
弱点は体重の軽さ。落下スピードの遅さや多段ジャンプもあり復帰力こそ高いが、即バーストする程のふっとばしには弱く、本人の能天気っぷりとは真逆の慎重な立ち回りを求められる。

・所感
全ファイターVIPの壁。地上での差し合いはリーチのなさもあって厳しく、空中戦は空中戦で機動力に乏しく自分からは攻め込みにくい。結果として相手依存の対応型立ち回りにならざるを得ないが、最軽量級の軽さもあってワンミスでのバーストが常に付きまとう。崖外での復帰阻止性能は確かなので、復帰弱者を追いかけ回して弱いものいじめに走れ。それが星の戦士のやることか。そうだよ。

とりあえずアイテムは百害あって一利なしなので切ろう。チャージ切り札も、カービィのバーストを加速させてしまうだけだと思うので切っていい。ステージは着地しやすい戦場としておいたが、ここはぶっちゃけ終点でも構わない。結局やることは復帰弱者を崖外に追いやっての追撃しかない。馬鹿正直に殴り合うのは火力と耐久、事故耐性の点から絶対に不利になる。弱そうな奴を狙ってストーキングだ。勝てばいいんだ誰を狙おうが。勝てば正道なのだ。

・強いワザ

明確にこれが強い、これさえ振っていればと言うワザはぶっちゃけない。どのワザも使い方とセンスだと思う。僕はセンスがなかったのでカービィVIP入りには相当てこずりました。

空前…発生さえしてしまえば持続も長く引っかけやすい。低%相手なら前投げから確定したり、SJ空前連打で運ぶこともできる。ダメージソースであり、復帰阻止の要でもある。ただ微妙に発生が遅く、カービィの今一つ足りない機動力もあってこれに頼って突っ込むのはナンセンス。上手い相手にはすぐ対応されてガードを固められるか上を取られる。持続の長さはそのまま硬直の長さになってカービィに牙を剥く。そろそろ見られるなと思ったらSJからそのまま着地して掴むなりと攻めに幅を持たせて揺さぶろう。

空下…復帰阻止の切り札。長持続のメテオワザであり、特に崖下から復帰しようとする相手に深々突き刺さる。ある程度%の溜まった相手に通ればそのままバースト一直線であり、たとえ即バーストしなくても相手は相当ステージ下に運ばれるので復帰は困難、ファイターによっては詰みとなる。空前と併せて、崖外に追いやった相手にどちらかを引っかけて早期撃墜するのがカービィの勝ちパターンとなる。
空前と同じく長持続は外せば長時間の隙晒しになるので、撃つ場合は必中を心がけよう。

B…すいこみ。このワザが強いと言うよりは、飛び道具をかっぱらうのが強い。カービィのジャンプは多段であり、またジャンプ一回の高度も低く、それでいて落下速度も緩やかなため、飛び道具による高度調整が利きやすく、攻めの布石としてよく機能する。また、単純にバーストしやすいカービィが後衛を担えるようになるのは大きい。
余談だが、勇者をコピーして使えるようになるメラゾーマ(かわいい)は下投げから確定するとか言う意味不明なバースト力をカービィにもたらす。見かけたら死に物狂いで食え。

ちなみに復帰弱者へのすいこみ崖外ダイブはちゃんと機能する。吐き出したあとはそのままステージに帰るのではなく、復帰を焦る相手に一発かましてから帰るのがセクシーでギルティなので徹底しよう。